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スキー場で雪崩 高校生数人と連絡取れず 栃木 那須町

27日午前9時20分ごろ、栃木県那須町にある「那須温泉ファミリースキー場」で雪崩が起きて高校生が巻き込まれたということです。このうち、高校生数人と連絡が取れなくなっているということです。
栃木県教育委員会によりますと、当時、現場では、県内にある県立と私立の複数の高校の山岳部の生徒と教員、合わせて50人ほどが参加して合同で登山の訓練をしていたということです。
現地にいる教員と連絡を取り合うなどして情報の収集を急いでいます。

警察や消防は、現場に向かい、救助活動を進めることにしています。

27日午前、栃木県那須町にある「那須温泉ファミリースキー場」で雪崩が起きて高校生数人が巻き込まれたということです。

県の教育委員会によりますと、当時、現場では複数の高校の山岳部の生徒と教員合わせて50人ほどが登山の訓練をしていたということで、警察や消防が救助を進めることにしています。

消防 「少なくとも7人負傷」

栃木県栃木北東地区消防指令センターによりますと、那須温泉ファミリースキー場で起きた雪崩で、午前11時前の時点で少なくとも7人が負傷しているということです。雪崩が起きた現場は第2ゲレンデ付近で、現在、救助活動を行っているということです。

雪崩は第2ゲレンデで発生か

那須温泉ファミリースキー場のホームページによりますと、スキー場には第1から第3までの3つのゲレンデがあるということです。消防によりますと、このうち、雪崩が起きたと見られるのは第2ゲレンデだということです。

7高校が参加し雪山登山の講習会

栃木県教育委員会によりますと、那須温泉ファミリースキー場では今月25日から27日までの3日間の予定で、県内の7つの高校の生徒が参加する雪山登山の講習会が開かれていたということです。

参加していた高校は、大田原高校、那須清峰高校、矢板東高校、、矢板中央高校、真岡高校、真岡女子高校、宇都宮高校で、山岳部などに所属する生徒が参加していたということです。

教育委員会には午前9時半ごろ、警察などから「生徒数人が雪崩に巻き込まれた」という連絡が入ったということで、情報を収集しているということです。

関東北部 まとまった雪に

気象庁の観測によりますと、関東地方では低気圧の影響で、26日から北部の山沿いを中心に雪が降り続き、まとまった雪となっています。
気象庁が栃木県の那須高原に設置している観測点では、27日未明から雪が積もり始め、午前9時の積雪は33センチとなっていて、気象庁は、那須町などに大雪や雪崩の注意報を発表し、注意を呼びかけていました。
スキー場のホームページなどによりますと、栃木県那須町那須高原にある那須温泉ファミリースキー場は、東北自動車道那須インターチェンジから北へおよそ16キロのところにあります。
ゲレンデは合わせて3つあり、主に初心者やファミリー向けだということで、今月20日で一般向けの営業は終了しているということです。
那須温泉ファミリースキー場」を管轄する那須町観光商工課によりますと、スキー場は今月20日に営業を終えていましたが、競技の合宿などの場合には会場として貸していたということです。那須町は、現地に職員を派遣して現場の状況などを確認しています。